その読書は何のため? 読書の目的・役割を意識しよう!

みなさん、読書してますか?

わたくしは「読書しかしていないのでは?」というくらい読書してます。

小説、マンガ、ビジネス書に学術書、何でもござれです。

最近は「英語多読」に興味を持ち、
英語の絵本・児童書まで手を広げています。

ですが、
ふとこう思うときがあるのです。

「この読書って何のため…?」

この記事は、
本を読む人・読みたい人は読書の「目的」を意識しましょう!
ということを自戒の念を込め書いたものです。

興味がわきましたらご一読を。

読書好きが陥りがちなこと

読書好きでも、私のような乱読タイプが陥りがちなこと・状態があります。

それは、
いつの間にやら「目的が読書」になってしまっているという状態です。

本を手に取った時の目的がそもそも「その本を読む」であればなんの問題も無いです。

ですが、
これから例としてあげる状態(一時のわたくし 笑)は如何かと思います。

現状をなんとかしたくて様々なビジネス書を手に取るようになったわたくし。

それから数冊のビジネス書を読み終えて行くにつれ、
「ある感情」が芽生えます。

「ビジネス書って面白い…!」

もともとは起業のためのビジネス書を読んでいたのですが、
面白さにはまってしまって、直接的に起業には関係ないであろう
マネジメントの本を読み出す始末。
(マネジメントの本は、実際に起業すれば役に立つでしょうが、読んでいる時点では難しいでしょうね)

「現状を打開する」という目的のために読書していたのが、
「ビジネス書を読む」が目的になってしまっていたのです。

要は、「手段が目的」になってしまっていたんですね。

この、「本能が赴くままに読書をする状態」が悪いとは思いません
(いつ読んで得た知識が役に立つかわからないですから)、
効率面では今ひとつかと思います。

時には現状の客観視を

物事(ここでは読書ですね)に興味を持って、
取り組むということは
大変素晴らしいことだと思います。

知的欲求を持てることは素晴らしいことです。

ですが、
欲求に素直過ぎるのも考え物ですね。

ふと我に返ったときに、
どう扱ったら良いかわからない知識・情報が大量に…

知識は邪魔になりませんし、役立つ場面に直面することもあるでしょう。

しかし、
「時間は有限」なのです。

役立つかわからない知識・情報を得るのに膨大な時間を費やすのは
もったいないと思いませんか?

時間を持て余している方なら、どう使おうが問題ないですが
そうではない方は、時々「目的」を確認してみましょう。

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