紹介書籍情報
覆面作家は二人いる
北村 薫 (著)
文庫: 241ページ
出版社: 角川書店
内容紹介
作家志望のご令嬢(19歳)と担当編集者が事件を解決するミステリー。
3つの短編で構成されています。
読んでみて。感想等々
何きっかけで購入したかは不明。
おそらく北村先生の作品を読んだことがなかったため購入に至ったと思われます。
読んだ感想を端的に表しますと、
解決までスピーディ!文章が読みやすい!
加えて、ページ数も250弱となっており読みやすさに拍車をかけております。
事件は血なまぐさい殺人事件がメインではないので(殺人事件は1つだけです)、
そういうものが苦手な方でかつミステリーを読みたい方にうってつけです。
キャラクターもたっていますし、読後感もよいですよ!
初版発行が平成9年となっていますが古さを感じることなく読めると思います。
ちょっとした空き時間で読めるので、
読書習慣をつけたい方、読書の苦手な方におすすめできます。
個人的にうれしかった点がございまして、
本編後の解説を宮部みゆき先生が書いてらっしゃいます
シリーズになっており、手元に残り2冊あるので読了次第紹介したいと思います。
<追記>
2019年5月24日に「新装版」がでますよ。
高野文子氏による挿絵収録の完全保存版です!