紹介書籍情報
リストランテ・パラディーゾ:全1巻
GENTE:全3巻
オノ・ナツメ(著)
内容紹介
リストランテ・パラディーゾは
老眼鏡紳士たちがひしめくレストランを舞台にした話で、
主人公は21歳の女性。
その主人公が紳士の一人に心惹かれてしまう…って話です。
で、リストランテ・パラディーゾの外伝にあたるのが
GENTE。
GENTEではリストランテ・パラディーゾの登場キャラクターたちにスポットライトを当て
もっと掘り下げていく内容。
読んでみて。感想等々
オノ・ナツメさんの絵は好きだったのですが、漫画を読んだことがなかったんですよ。
アニメのさらい屋五葉はリアルタイムで見てました!
老眼鏡紳士たちを味わうことを至上の喜びをする方々には良い作品ではないでしょうか。
リストランテ・パラディーゾを読んだときの感想としては、
ストーリーはスタンダードで大きなひねりがあるわけではないので、心穏やかに紳士たちを堪能でる作品だなぁと。
個人的になんですけど、紳士って憧れてしまうんですよね。
特に、ハゲてしまっている紳士に(なんかもっと「ハゲ」の良い表現ないですかね…)。
ハゲているのに格好良いんですよ!
薄毛の危機に瀕している私としては目標にしたい(切実)。
ちょっと話が逸れましたね。感想に戻ります。
リストランテ・パラディーゾはちょっと物足りなく感じました。
これはわたしの嗜好による部分が大きいのですが、
個人的にキャラクターの魅力・あくの強さが前面に出ている作品が好みなのです。
そこにプラスで話の構成が素晴らしければ言うことなしです。
リストランテ・パラディーゾは登場キャラクターたちがそれなりにいるのに、活躍の場があまり無かった気がするんです。
まぁ、全1巻という制約の中で話をまとめているから仕方ないんですけどね。
そんな不完全燃焼感を味わっていたわたしですが、
GENTEを読んで完全燃焼です!
GENTEまで読むと各キャラクターたちの魅力が深掘りされるので良いです。
これからリストランテ・パラディーゾを読まれる方は
GENTEも共にどうぞ