小説を読むことの効果・メリットとは?

  • 2019年4月18日
  • 2019年5月16日
  • 雑記

読書中毒者が一度は思ってしまうこと

読書時間、特に小説を読む時間があまりに多くなってくると
こう思うことはないですか?

「これだけの時間を割いているのだから、何かメリットはないのだろうか?」

と。

何を隠そうわたしもそのひとり。
(あまりに本ばかり読んでいるので速読術が身につかないか試した時期もあります。現時点で身についていないです 笑)

結論から言いますと、小説・フィクションを読むメリットは

「楽しい、面白い」

以上です!

これがわたしのたどり着いた答えです。
(というか、最初から答えは出ていたのですが)

世間で言われている小説を読む効果・メリット

ググってみると、
共感力が増す」とか「想像力が増す」、
語彙力・表現力が上がる」、「記憶力が上がる」なんてのをみます。

これらの効果の真偽は定かじゃないですが、あながち嘘ではない気もします。

実感として、語彙力は上がります。

わたし自身、「面白いな」「良いな」と思った表現・言葉を
自然とストックして会話や文章を書く時に使っています。
(このブログでは力が十分に発揮できていない気がしますが)

「共感力が増す」「想像力が増す」って言うのも個人的にはわかります。

小説を読むと登場人物の心の動きを想像しますし、
あまりに良い作品に出会うと本当の出来事のように感じて、
しばらく何も手につかなくなったりしますし。

「楽しい、面白い」以外に
小説を読む効果・メリットはありそうです。
科学的根拠があるのかと言われると、言葉を濁してしまいますが…

なぜ小説を読むことに効果・メリットを求めてしまうのか?

これは「読書」という行為にあると思います。
音楽を聴く、映像作品を見る、という行為に比べ読書には能動性があります。

誤解をされないように書きますが、
音楽を聴いたり、映像作品を見たりすることに能動性がないと言っているのではありません!
音楽・映像も能動的に取り組むことはできますし、そのように取り組んでる方々もいらっしゃいます。

ただ、音楽・映像作品に対しては受動的になりがちに思います。

音楽を聴くときに、分析したり、「何か実生活に役立てられないだろうか」なんて考える人はあまりいないと思います。

大部分の人々は聞きたいから聞いているんです。「良いな」って思うから聞いているんです。映像作品も同様です。

実際に音楽活動をしている人は分析しながら聞くこともあるでしょう。映像の方も然り。

音楽、映像作品は、自分が携わっていないと能動的に見ることはあまりないかと思います。

一方、
読書は自らから本に向かい、文章を読み、理解しないと成立しません。

自然とインプットができない行為です。

音楽や映像よりインプットに労力がかかります。

労力がかかると、それに見合った効果・メリットを求めてしまうのは道理ですよね。
なかなか効果・メリットを求めない達観した精神を持っている方はいないと思います。

自然、
小説を読む量・時間が増していくと
「小説の効果・メリット」を考えてしまう人がでてくると。(私を含めて)

まとめ

単純に

小説を読む効果・メリットは「楽しい、面白い」!

小説は「娯楽・エンターテインメント」!

で良いと思います。

読みたいから読むのである!!

物事に効果・メリットを求めるのはほどほどにするのが良いですね。
(と強く自分に言い聞かせる)

蛇足

「自然とインプットできない」というデメリット(メリットでもあると思います)を
改善したのがAudibleですね。
そのうち試してみようと思います!

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