紹介書籍情報
岩波文庫的 月の満ち欠け
佐藤正午(著)
特別寄稿:伊坂幸太郎
文庫: 408ページ
出版社: 岩波書店 (2019/10/5)
第一五七回直木賞受賞作
内容紹介
小山内はある少女と面会する。
彼女は他界した娘の生まれ変わりだと言う。
本当彼女は娘の生まれ変わりなのか。
生まれ変わりだという彼女と、
彼女とつながりを持つ3人の男の物語。
感想等々
「特別寄稿:伊坂幸太郎」に惹かれ購入した一冊。
伊坂幸太郎好きの私としては、
買わずにはいられませんでした。
この「月の満ち欠け」は第一五七回直木賞受賞作。
2019年10月に文庫化されたのですが、
その形態が面白く、
これも購入に至った理由の一つです。
岩波文庫ではなく、
岩波文庫「的」で文庫化したのです。
遊び心があっていいですね。
内容に関しては全く知らずに読み始めたのですが、
続きが気になり、ページをめくる手が止まらず、
あっという間に読了していました。
ストーリーに目新しさはないのですが、
佐藤先生の力なのでしょうね、
なんかよかったです。
ふわっとした感想で申し訳ないです(笑)