紹介書籍情報
グロースハッカー 第2版
-会社もサービスも劇的に成長させるものの売り方、つくり方
ライアン ホリデイ(著)
佐藤由紀子(訳)
加藤恭輔(解説)
ページ数: 114 ページ
出版社: 日経BP社 (2015/2/19)
内容紹介
グロースハッカー視点のマーケティング本。
この本では、
グロースハックの方法論を学ぶというより、
グロースハッカーのマインドセット(考え方)を実例を通し学んでいきます。
用語解説
グロースハッカーとは
グロースハッカーとはシリコンバレーで誕生した「急成長請負人」のこと。
あらゆる手段を使い事業を成長させるのが仕事。
グロースハッカーは伝統的マーケティング戦略は用いず、
「検証」・「追跡」・「計測」できるもののみを用いる。
伝統的マーケティング:広告を枠購入し、イベントを計画し、メディアへの売り込み、広告をデザインし、プロモーションを打つ
マーケティングとは
マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
Wikipediaより引用
グロースハック(グロースハッキング)とは
グロースハッカーが用いる、
検証・追跡・計測が可能な顧客獲得技術を採用するビジネス戦略。
こんなひとにおすすめ
- 伝統的マーケティング戦略から脱却したいひと
- マーケティングに興味があるひと
読んでみて。感想等々
個人的には「ですよね」と思いました。
ものでもサービスでもユーザー数を増やすには、
ユーザーのことを考え設計し、改良・改善し、数字で検証する
というのが王道かと個人的に思います。
でもまぁ、
思うのと、実際に行動に移すのとでは労力に雲泥の差がありますよね。
実行するのはどんなことでも大変です。
実行に移して報われれば良いですけど、報われないこともあるでしょうし。
(「報われない」という事態を起こさないためのグロースハックなんでしょうが。)
わたしは、
仕事でマーケティングに携わっていない人でも、
グロースハッカーの考え方は役に立つのではと思います。
が、
仕事でマーケティングに携わっているならまだしも、
携わっていないとなると、
なかなかこの本を即実生活に役立てるのは難しいですかね。
グロースハックは置かれている立場によって様々ですから、
確立させるのに一苦労でしょうな。
サイト・ブログ運営に活かせたらなぁ、
とぼんやり思う私なのでした。