紹介書籍情報
美女と竹林
森見登美彦(著)
出版社:光文社
単行本: 296ページ
文庫: 328ページ
内容紹介
職場の先輩の実家が所有する竹林の手入れを申し出る森見氏。
そこから始まる妄想竹林エッセイ。
感想等々
エッセイの頭で読み始めると、
予想の斜め上をゆき裏切られる本です(良い意味で)。
エッセイというか、小説というか、妄想というか…
とにかく「エッセイ」という枠にとらわれない作品だと思います。
森見節を存分にあじわえる本なので、
先生の作品が好きな方は読んで損はございません。
わたくし、
小説は好きでもエッセイを読むと「なんだかなぁ」と思ってしまう先生がいるのですが、
森見先生の場合は、ファン度が増しました。